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野球どアホウ伝 1 (スーパー・ビジュアル・コミックス)

野球どアホウ伝 1 (スーパー・ビジュアル・コミックス)

野球どアホウ伝 1 (スーパー・ビジュアル・コミックス)

作家
水島新司
出版社
小学館
発売日
1992-08-01
ISBN
9784091602213
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野球どアホウ伝 1 (スーパー・ビジュアル・コミックス) / 感想・レビュー

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夢追人009

水島新司先生が野球をこよなく愛するどアホウ達の姿を描いた読み切り短編野球漫画の傑作選ですね。全5編に加えて巻末には昔の漫画家仲間の影丸譲也さんによる「水島新司伝」も掲載されて全体的に読むと元気をもらえるご陽気な漫画が多いですね。私は冒頭の昭和の人情物語の中編漫画が一番のお気に入りですのでご紹介しますね。『出刃とバット』昭和33年、新潟県で実家が魚屋の佐倉新吉は中学校で野球部の強打のスラッガーだったが、厳しい父から高校進学を許してもらえず諦めて店で働く。外回りの時に海で元北越商の強打者・中西さんの姿を見る。

2022/03/26

kokada_jnet

元本は1975年刊行の野球漫画短編集。ミニ連載「出刃とバット」は新潟で魚屋の息子だった、野球好きの少年が主人公の自伝的作品。その他の読切り短編は、水島漫画のおなじみのキャラクター達に、本編とは違う設定で活躍させている。天使の輪をつけ天国にいる「車寅次郎」が、天国の住人たちと、東京メッツと大阪アパッチの勝敗につて論争する「幻球秘話」がマアマアかな。他の作品はいまいち。寅次郎が天国にいるのはTV版「男はつらいよ」でハブにやられた影響か。「江戸っ子代表」で、東京メッツを応戦しているのだろうが、発想がクレイジイ。

2022/03/26

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