幻想奇譚 ~ミステリ&ファンタジー~ (Flowersコミックス)
幻想奇譚 ~ミステリ&ファンタジー~ (Flowersコミックス) / 感想・レビュー
あたびー
flowersに掲載された、幻想要素のあるコミックのアンソロジー。どれも中々面白かった。田村由美氏のは良い話だけど幻想味あまりなかったかも。タアモ氏作は政府に生贄として取られる少女の世話をする少年の話。生贄って…と話の先を知りたかった。水城せとな氏作は子供の頃友人を死なせてしまったかもと危惧する女性の話でちょいホラーみもある。空木帆子氏作は綺麗な幻想譚。鯖ななこ氏作はアプリの中の男との不思議な会話谷和野氏作は一番厚みがあったかな。殺さずに少女を保護した黒い鳥の正体、そして伝説もありラストも余韻があった。
2024/06/19
しましまこ
ミステリ&ファンタジーアンソロジー、谷和野先生買い。『羽の降る日』残酷で悲しくてあたたかい。
2018/08/12
ちい
不思議で少し不気味で悲しい話達でした。
2021/04/07
寝子
同時発売の「君がとなりにいるだけで」(動物をテーマにしたアンソロジー)と一緒に購入。こちらはミステリ&ファンタジーがテーマ。すべて各作家さんのコミックス未収録の読み切り作品です。水城せとな先生の「狗月神社」、谷 和野先生の「羽の降る日」が好きでした。この2作はミステリとファンタジーでジャンルとしては別ですが、どちらも切ない系。面白かったです。
2018/09/05
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