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詩歌川百景 (1) (フラワーコミックス)

詩歌川百景 (1) (フラワーコミックス)

詩歌川百景 (1) (フラワーコミックス)

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
2020-10-09
ISBN
9784091670946
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詩歌川百景 (1) (フラワーコミックス) / 感想・レビュー

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ミカママ

読み友さんにオススメされたきっかけは、あの有名作であった、そうだそうだ、と思い出しながら読んだ。未踏の地、山形県の鄙びた温泉地にて繰り広げられる物語。温泉に行きたくなる(笑)アチラに比べれば地味ではあるが、追っていきたいシリーズ。

2023/11/16

hiro

読メで吉田さんの新シリーズであるこの『詩歌川百景』を知った。試し読みで第一話を読み、『BANANA FISH』のアナザーストーリーのように、『海街diary』のアナザーストーリーとしてこの第一巻を読んだ。『海街』の最終巻の番外編でも登場したすずの弟・飯田和樹が主人公。それに高校生の小川妙と和樹の弟・守の三人が中心に話は進んでいきそうだ。しかし、家族の関係が複雑なため、多くの登場人物の紹介があったが、それを把握するのも難しいかった。『海街』と同様、これらのこじれた関係を解きほぐすには時間がかかりそうだ。

2020/10/17

ツン

海街ダイアリーの最終巻、その最後についていた番外編がシリーズになったんですね。懐かしくて海街ダイアリーも読み直してしまった。それでようやくすずと和樹の関係を思い出したました。二人は詩歌川と河鹿川だったけど、和樹と妙はどうなるのかな。続きが楽しみです。

2021/09/28

buchipanda3

海の街の次は山あいの町、山形の河鹿沢温泉(架空の町)を舞台にした物語。あぁやっぱいい。人の描き方は海街と一緒。その地に根ざした何気ない日常に一喜一憂する登場人物たちの姿にすっと取り込まれて読み耽った。最初だから人物紹介の意味合いがあるが、ほどよく心を和ませる人と人の触れ合いの描き方も良かった。妙と和樹の関係の今後が気になる。どちらも真摯で素直なところが魅力的だけど仄かに陰を抱えている。冬の描写も印象的だった。雪の良さも悪さも含めて生活に融け込んだ風景。年越しの場面は沁み沁みと見入った。次巻が待ち遠しい。

2020/10/10

bluemint

まだ顔見せ程度なのにしっかり性格などが描き込まれ、すでに面白く何かが動き出す予感大。随所に現れるモノローグが心に滲みる。すずが去った後にも人は生き、それぞれの物語は続いている。

2020/12/30

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