僕は鳥になりたい (1) (プチフラワーコミックス)
僕は鳥になりたい (1) (プチフラワーコミックス) / 感想・レビュー
扉のこちら側
初読。2014年993冊め。表題作のせつなさというか、やりきれなさがとてもよい。
2014/11/01
みちる
わが青春の、西炯子。表題作、ぱふで1ページ使って紹介されてて、それ読んですぐ掲載誌買いに行って、単行本になったときも買い直した。本当に好きだった。ネタバレになりますが――ラストの、はがきを飛行機に折るところ、今でも思い出すと、ちょっと胸がじーんとする。
patapata
椋本兄弟の次男が漫画家になった経緯を描いた【欲望という名の自転車】と、エリート進学校のアウトロー針間と、翼を作る研究をする両角、風変わりな少女新田との交流を描いた表題作【僕は鳥になりたい】が収録。 この本を読んだのは大分前ですが、表題作に出てくる台詞は今でも完璧に覚えている程、お気に入りでした。「ぎしぎしと何かがきしむような音がする。それは飛ぶことを夢に見て天を仰ぐわたしたちの、飛べない翼が切なくせめぎ合う音なのだ」……三人が一番穏やかでいられた頃の、海の前での会話も大好き。
2011/07/10
zoumurasan
西さんはスタンドバイミーみたいな話が多いなと思った。「欲望という名の自転車」が掲載誌「ジュネ」ってのが意外だった。何回読んでも「僕は鳥になりたい」で泣きそうになる。
2014/01/18
あや
「エスケープ」、椋本波広が漫画家になるまでの「欲望という名の自転車」、迷子のミニ宇宙人「家の光」、傑作「僕は鳥になりたい」収録。西炯子の初期作品を言葉で表すのは難しい…
2013/08/18
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