夢みる頃をすぎても〔PF〕 (1) (プチフラワーコミックス 吉田秋生傑作集 1)
夢みる頃をすぎても〔PF〕 (1) (プチフラワーコミックス 吉田秋生傑作集 1) / 感想・レビュー
ジロリン
本棚から発掘できたので再読。昭和52年から57年にかけて描かれた連作短編。たった5年で絵柄もストーリーテリングも劇的に進化してることに驚く。内容は高校三年生から大学?生にかけての青春群像劇。表題作の最終エピソードでのセリフ「もう制服じゃないからね」が、とても胸にしみる。再来月の高校の同窓会が楽しみである(^^)
2018/04/01
読書日記
個人的にはファンタジー要素のある傑作集③の方が好きだったな。短編集かと思ったらキャラは全部同じで視点だけ変えてある連作集。③にも出てくる万作のその後もちらっと。文学的なマンガ。男なのに髪が長かったり、白抜きの表現が多く、キャラの見分けはつきにくい。性別もすぐには分からなかった😅
2023/01/21
hirokazu
今日が吉田氏の60回目の誕生日と知り、記念に。この本の1作目「楽園のこちらがわ」(1977年。デビューの年)が初めて読んだ吉田作品でした。いとこの家に在った「別コミ」からこの漫画を切り取り、もらって帰りました。多分、13歳だったでしょう。シリーズがまとまってこの単行本が出たのが1983年。この間に吉田氏は「カリフォルニア物語」で有名な存在になっていました。1981年の「SFコミックス リュウvol.12」のインタビューによると、大学の時に漫研所属の友人がいて、漫画家のアシスタントのお金がいいと聞かされ、
2016/08/12
Olga
ラリー・カールトンの名前を聞いて久しぶりに読み返した。1970年代の、制服のない自由な校風の都立高校の雰囲気がなつかしい。
2014/02/25
ユイ
短編集第一巻。当時の学生の風景。ケータイがないくらいで今とあまり変わりがない。
2011/08/16
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