サラディンの日 (プチフラワーコミックス)
サラディンの日 (プチフラワーコミックス) / 感想・レビュー
♪mi★ki♪
若い平修道騎士が主人公の十字軍の漫画。小説だったら世界史中世物なんて絶対挫折するだろうけど、漫画だったら大丈夫。w清貧、貞潔、服従、兵役。可哀想だー!(┳Д┳)色っぽい叔母の色香に迷う煩悩を捨てきれない若いユーグ君の奮闘が可愛くて面白い〜。青池保子の漫画はこれだからやめられん。
2016/11/01
リトル★ダック
佐藤賢一氏の「テンプル騎士団」の後、再読。テンプル騎士団を最初に知ったのは世界史だったけど、この「サラディンの日」で、その他の聖ヨハネス騎士団など、ほかの騎士団があることを知ったんでした。当時は単なるキーワードだったけど、改めて読むと、漫画家の調査力と深い洞察に心打たれます。私、なんて素敵な10代を送っていたんでしょうか…。
2019/09/28
はなうさぎ
掲載誌で、ついで単行本で。たいへん面白かった。当時十字軍関連の本を読みまくっていたのだけれど、青池さんの歴史物には、なるほどこんな感じだったかも、と納得させられる。
Kyo's
面白い。修道僧でありながら、美人の意図せぬ誘惑に苦悶する様は、やっぱり、この人のシリアスな絵柄でないと無理ですね。3人の主要キャラのバランスも良いです。やっぱり、青池保子は面白い。
2015/05/31
はる@夏の霜
かつて紙版も読んだけどsonyreader版で再読。//やはりこの人の作品は面白い。笑いありシリアスありで読み応えたっぷり。//パウロが一番大人かな?//せつない、ほんわかとしたラブロマンスがシリアスのなかにあって引き立つ感じ。ただ現実に帰れば1000年経ってもかの地は血なまぐさい。宗教って人を幸せにするものではないのかと考えてしまう//
2014/08/08
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