夢の碑 (11) (プチフラワーコミックス)
夢の碑 (11) (プチフラワーコミックス) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
第十一巻、「鵺 その十 その十一 その十二 その十三」の四話。夏から秋にかけてのお話で、雨にうたれる篠夫の背景の花菖蒲の場面がもうもう美し過ぎる!大川の花火、秋の大輪の菊、本当に江戸情緒だっぷり。着物も篠夫の着ている紋付きの振袖、お袖の町娘らしい振袖(未だ結綿に振袖なのね!)、お柳の江戸小紋、夫々に素敵!着物大好きなのでお話の内容も唆られますが着物見ているだけでも凄く楽しいです!あと、”お里”、こういう人お話の進行に必要なんでしょうけど、登場する度に苛(苦笑)、作者さまの術中に嵌ってます(≧▽≦)。
2017/07/01
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