夢の碑 (19) (プチフラワーコミックス)
夢の碑 (19) (プチフラワーコミックス) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
第十九巻、「淵となりぬ その十三 その十四 その十五 その十六」の四話。桜の花の下で羽角が眠る乙輪を抱き寄せて額に唇を寄せる場面が大好き!羽角の麗しさと言ったら、もうもう筆舌に尽くし難いとしか言いようがありません。別れの場面の羽角の涙を流す場面、あと雪中で乙輪に手を差し伸べる場面の羽角も。漸く二人の思いが通じあい、ハッピーエンドを期待しながら読んでいたこと思い出されます。薊の打算的な家族愛に辟易しながら、女ってこういうところあるよなぁ……と妙に納得したことも(苦笑)。
2017/07/23
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