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神のちから (スピリッツボンバーコミックス)

神のちから (スピリッツボンバーコミックス)

神のちから (スピリッツボンバーコミックス)

作家
さくらももこ
出版社
小学館
発売日
1992-06-01
ISBN
9784091791214
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神のちから (スピリッツボンバーコミックス) / 感想・レビュー

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猫丸

原稿料が発生し、ちゃんと締め切りもあっただろう。売れっ子漫画家としてのオシゴトと考えたら、そこはかとなくテーマ性を入れたいとか、一応の起承転結は押さえておくか、なんて色気が出ると思うのだが、そんな諸々のリミッタを解除、瞬間瞬間の反射神経で面白い道を選択したらこうなった、と見える仕上がり(無論、そんな描き方をしているわけがない)。漫画という、即興ができない表現形式で即興感を出すイタコ性がすごい。「マカロニほうれん荘」を低速回転した感じというか。各話の最終コマに流れる空気には作家の個性が出ている気がする。

2019/01/11

ゆるまる子

こんなに面白い本が1992年発行とは、さくらももこさん天才。「頭がつぼになった男」「歓迎された男」が面白い。そして少し怖いのが、妻のみそ汁を飲み続ける「メビウスの輪になった人生」「セキセイインコと入れ替わる源さんの話」「西山がいる」どうも最近、西山がいるような気がする。ふ…ふえてる…西山がふえてる!午後になり我が社のあ80%を西山が占めている。翌日、オレ以外の全世界が西山になっていた。西山がうらやましい…なぜオレだけだ前野なんだ?もう異次元すぎて誰も真似できない。中毒性のある漫画。(2024-22)

2024/04/28

spica☆

図書館でたまたま見つけて読んでみました。ちびまるこちゃんや、各種エッセイとはかなり違う、めちゃめちゃシュールで、毒っ気のあるとっても不思議な世界観!さくらももこの大人の漫画!って感じで、こんなのも書いてたのねーとちょっとビックリしました。シュール過ぎて、正直、笑える・・・感じではなかったんですが、緻密な画力はこの漫画でもしっかり堪能できました。アダルトなさくらももこも新鮮です!

2015/05/17

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

図書館でふと目にして手に取ったコミック本。クスクス笑ってしまいました。シュールで、普通じゃ考えられない不思議な話が可笑しくて、ツボにはまりました。さくらももこさん、スゴイ!傑作でした。何度も読み返したいです。

2015/03/20

袖崎いたる

筒井康隆と星新一と吾妻ひでおあたりを思い出す。ちゅーて、なんも考えずに楽しめるやつ。さくらももこ、さすがや。

2020/04/11

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