篠原千絵-いつか見た空- (フラワーコミックス)
篠原千絵-いつか見た空- (フラワーコミックス) / 感想・レビュー
ひなきち
読友さんからお借りした漫画。思っていた以上に豪華で、震える手でページをめくりました…。篠原千絵さんの、御自身にも、作品の登場人物たちにも(ここホント凄い)、決して妥協しない設定作りの姿勢に、頭が下がります。素晴らしい傑作は、こうして生まれてくるんですね。原点を見られて幸せ~(*´ω`*)
2017/12/30
ぐっち
迷って迷って、このシリーズをまとめ買い。篠原千絵さんはズバリな世代ではなく読んでない作品のほうが多く、この本も初読ばかりで面白かったです。最近は歴史物のイメージですが、そういえばパープルアイとかサスペンスものも描かれてましたね。別冊のトルコ旅行記、面白かったです。
2013/12/28
ぐうぐう
大河漫画のイメージが強い篠原千絵だが、サスペンスという観点から言えば、彼女のうまさが光るのは、短編こそだ。その短さゆえに、起承転結が明確で、しかも、どんでん返しのキレも際立つ。もちろん、それとて、才能があってこそ成立する方法論なのは言うまでもなく、篠原千絵がその才能を持っていることも言うまでもない。「逃亡急行」や「暁に立つライオン」のように、海外取材を敢行した異国ものは貫禄だが、好みで言えば「空の消失点」のような、シンプルなサスペンスものに心を奪われる。
2013/03/04
カキ@persicape
困ったなぁ...天河→蒼の封印→夢の雫→海の闇ときて、さぁあとはパープルアイ読めば篠原千絵一通り制覇!!と思ったのにどんどこ他も読みたい欲求がorzどの短編も読み応えがあって記憶に残る。素晴らしいです。ストーリーテラーすぎて惚れ惚れするわ。図書館で借りたからこの本手元に欲しい。豪華すぎるでしょ??カラーページ満載だわ漫画をしっかりしたハードカバーで読むスペシャル感で装丁が素敵すぎるわ。小学館いい仕事しすぎで財布と本棚に悪影響だわやめてください全くもうっ....ありがとうございます(真顔)
2016/10/29
きゃろ
小学館90周年記念本。単行本初収録作は『サラの篝火』『語部伝説』『天狼星に聞け』6作品中半分が再録で、それをどうとるかは読者次第… 雑誌掲載時の雰囲気がわかるカラー豊富+別冊の『南極星』が充実してたから、私は満足です。(別冊のエッセイも一部再録)イスタンブール写真は、漫画との比較が楽しい。昔行った場所が多くて思い出しながら読んでまた行きたくなった~トルコの大河人気で昔より公開されてるとこも増えてそう。別冊片手に探索したい。
2013/01/20
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