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ぼくんち (2) (スピリッツとりあたまコミックス)

ぼくんち (2) (スピリッツとりあたまコミックス)

ぼくんち (2) (スピリッツとりあたまコミックス)

作家
西原理恵子
出版社
小学館
発売日
1997-07-25
ISBN
9784091792723
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ぼくんち (2) (スピリッツとりあたまコミックス) / 感想・レビュー

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夜間飛行

生きることへの尋常ならざる拘りや熱さによって、ヤクザや不良さえ愛しく思われる不思議な漫画である。いくら生が苛酷だからといって暴力や犯罪が許されるわけではなく、作品の色はもっと暗くなってもおかしくないはずなのにそうはならない。一つには、弟たちへの愛という形を取って戦い続けるお姉さんの存在が大きいからだ。しかし事はお姉さんだけに限らない。強者も弱者も知恵ある者も愚かな者も…誰もが自分の力で切り抜けるしかない所に立っているということ。そこでは一切の差別が消え、生きているだけで人間を応援する気持にさせられるのだ。

2018/06/03

ぐっち

何度目かの再読。こういちくんにはねえさんがいる。さおりちゃんはきりょうよしやから。たいへんよいお葬式ですね。何もなさそうな暮らしの中に、キラキラしたものが光ってる。

2015/09/05

(*>∀<)ノ))★

こんな壮絶人生…でもすごく愛がある!!傑作!

2016/06/28

たまきら

貧乏とかネグレクトとか当たり前な環境とか、でもねえちゃんの愛があるの。うちの旦那さんもこういちくんなのでこういちくんがすき。

2015/08/21

bros

どんなに壮絶であろうと、生きていく中で、笑顔でいることを伝え続けている。どんなに倒れても踏張って行く力を感じた。大好きな人が一人いればいい。

2013/07/14

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