営業ものがたり
営業ものがたり / 感想・レビュー
山田太郎
ほんとうはうつくしいのはらが本線なのかな、自分が求められてるもんと書きたいもんをうまいこと分けてるのかなと思った。コアなファン向けな気が。
2014/10/16
まーちゃん
何故これを一冊にまとめたのかな。帯に騙された気分。(←図書館本です。買ってないです、スミマセン。)/確かに「うつくしいのはら」は『サイバラ、生涯の最高傑作』かもしれない。ぼくんち番外編も濃ゆくて良い。表題の営業ものがたりシリーズは乾いた笑いで、これはこれの味わいがある。でも。「うつくしいのはら」がとても印象的で力ある作品だからこそ、私は一冊の中できちんと余韻を味わいたい。/死んだ兵隊の目にはあおいそらしか見えない。きみのかみさまに出てきた子の目も真っ青な空の色をしていた。戦争で死んだ母は→
2015/03/16
ゼロ
この本は、ごちゃごちゃしておりました。余り物の詰め合わせという表現は適切ではありませんが、いつもの西原節があるかと思えば、美しい短編作品もあり、下品と現実が混在する連作があったりする。少なくとも女の子ものがたりシリーズの1作品でないことは確かである。40年間生きると性欲も下ネタも躊躇われてくるのか。無茶ができなくなるのかもしれないけど、今でも無茶をしている印象がありますよ。まとめると美しさと醜さは紙一重であるということです。
2014/09/12
たまきら
わあ、「ぼくんち」のこういちくんのお話初めて読んだ!うわあ…。ぼくんち、すごく好きな漫画だった。社会にあまり興味のない絵だけ描いていた帰国子女に、日本も面白そうと思わせてくれた本だった。人はどんどん変化していくけれど、ルーツってやっぱりそんなに変わらない気がする。毎日新聞の連載の、今週のお話をしんみり読んだところだったので、なんだか不思議な読後感でした。
2021/02/09
クラミ♬
再読。「うつくしいのはら」何回読んでも泣けてしまう…コレを下品でサンドイッチするのは西原さん流の照れ隠しなのか?
2015/06/26
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