あぶさん (6) (ビッグコミックス)
あぶさん (6) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
夢追人009
あぶさんの6巻です。本巻の最初の話は昭和50年(1975年)の正月2日で今から丁度47年前なのですね。あぶさんが大虎のサチ子と連れ立って出掛け紳士服の店で背広上下とコートで十万三千円をはたいて住吉大社で初詣のお参りをします。あぶさんはファンに囲まれて逃げるように帰りサッサといつもの服に着替えるのですね。野村監督がこの年から選手の長髪を禁止したというエピソードから生まれた話で水島先生もネタ作りが大変で野球以外の話も一杯出てきますね。『祝杯』は以前に列車の中で知り合った富山の薬売りのお爺さんと再会する話です。
2022/01/02
santiago
このシーズンから始まったDH制度。前の巻から、あぶさんを指名打者でレギュラーにするような雰囲気もあったけど、やっぱり定位置である「代打」が一番しっくりくる。サチ子につきあって柄にもないおしゃれをした(させられた)あぶさんも、やっぱりぎこちない。似合うものこそが、一番格好いい。
2022/09/16
洪七公
既読本
1993/01/05
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