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三丁目の夕日 夕焼けの詩 (52) (ビッグコミックス)

三丁目の夕日 夕焼けの詩 (52) (ビッグコミックス)

三丁目の夕日 夕焼けの詩 (52) (ビッグコミックス)

作家
西岸良平
出版社
小学館
発売日
2006-06-30
ISBN
9784091804990
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三丁目の夕日 夕焼けの詩 (52) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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田中峰和

時は高度成長期。昭和30年代は時代が貧しく、貧しさで卑下する必要もなかった。現代は格差が定着し、貧しい家庭では教育費が不足し富裕層に比べて学力差がそのまま将来の収入を決めてしまう。この漫画を読むと昭和の子どもたちは努力で這い上がれるような気がしてくる。年齢に関係なくほのぼのした気分にさせてくれるが、中には辛辣な内容のものもある。雨宿君は曇野さんのことが好きだが、自分の恋愛話しかしない彼女にうんざり。彼女は本命の男から振られ、雨宿なら結婚してくれると思っていたら、彼には婚約者がいた。童話のようだが皮肉な話。

2021/07/20

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