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めぞん一刻〔新装版〕 (1) (ビッグコミックス)

めぞん一刻〔新装版〕 (1) (ビッグコミックス)

めぞん一刻〔新装版〕 (1) (ビッグコミックス)

作家
高橋留美子
出版社
小学館
発売日
2007-04-27
ISBN
9784091812650
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めぞん一刻〔新装版〕 (1) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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yoshida

以前から気になりつつも読んでいなかった作品。テレビアニメの印象が強いがどんなものかと手に取る。アパート一刻館に住む浪人生の五代くん。新しい管理人の響子さんが現れてそわそわする毎日。一刻館の面々のキャラが立っていて楽しい。響子さんも陰のある未亡人のイメージだったが、意外と元気なキャラで良い意味で驚く。まずは響子さんが未亡人であることが判明し、五代くんが大学生になるまで。昭和56年頃の作品でありながら、今でも魅力的な画力とラブコメのセンス。長年読まれるシリーズには、それだけの理由がある。上質なラブコメ作品。

2018/06/10

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

やはり高橋留美子さんといったら、「うる星やつら」かこの「めぞん一刻」だろう。五代君と響子さんのラブコメディ。古びたアパート一刻館に住む住人達のキャラも面白い。四谷さん最高!自分もこんなオンボロアパートに住んでいたから懐かしい。残念ながら、大家さんはおばちゃんで、美人の管理人さんはいなかったけどね。我が青春のコミックだなぁ。★★★★★

えみさん13

おとなになってから再読したら、あらあらこんな話だったんだ!「私が未亡人だから、こましやすいと思っているのかしら!!」って響子さんの性格が結構激しかった?ああ五代くんも響子さんもはるか年下になりにけり…。かわゆいのぅ。アケミさんもきっと年下だなぁ。えーと、四谷さん世代だろうか。うへぇー。

2017/02/04

あなた

高橋による漱石『こころ』論。先生は奥さんに対してこういうべきだった。「Kごと、あなたをもらいうけますよ」

2009/07/14

シュラフ

わたしの大学時代は自宅からの通学。地方からの学生の下宿生活がうらやましくて仕方なかった。たしかに仕送りが足りずに苦しいやりくりはあるかもしれないが、親元から離れて自由を満喫して、新しい世界でいろんな人たちと出会うとはなんとも素晴らしいことだろう。このマンガにはそんな学生を魅了する要素がいくつもつまっている。アパート一刻館における美しい管理人さん、怪しげな隣人たち、そして自由な学生生活。当時の多くの学生が憧れた世界だろう。だが、一番の主軸は伍代の管理人さんに対する純愛。純愛こそが若者の特権なのである。

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