宗像教授伝奇考 (1) (ビッグコミックススペシャル)
宗像教授伝奇考 (1) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
ミエル
考古学や民俗学では、とんでもない推測や仮説が意外にも整合性がある場合が多い。これを教えてくれたのが宗像教授のシリーズ。中高生の頃にハマって読んでいたこのシリーズを完全版でおさらい。それにしても巨人伝説のインパクトが強すぎる。まさか、自分が将来ダイダラボッチのお膝元に住むことになるなんて、思ってもみなかった笑
2022/09/18
bluemint
異考録が興味深かったので、最初のシリーズを読み始めた。民俗学の定説ではなく、学術的な材料を使い、あったかもしれない歴史を再現してみせる、ということだ。少し前に話題になった海の正倉院沖ノ島と猪頭神事が印象に残った。ダイダラボッチ伝説は製鉄に関連して語られることが多いが、ここでは巨大建造物の造り手として描かれた。
2019/01/18
てつ
宗像教授が歴史の謎、繋がりを追っていく物事。この本を読んだ上で色々な神社等へ旅したい。沖ノ島に行ってみたい。
2021/03/04
fukafkacraft
民俗学ものが読みたくて。想像と違って淡泊。やはり諸星先生を超える作家はいない。
2017/10/13
初瀬川 翠
何度読んでも宗像シリーズは面白い。作者から「巨人伝説」収録に関するメッセージがあるけれど、そこまで違和感は感じなかった。「宗像の海」の八須さんはなぜか強烈に印象に残った、怖い。三女神は癒やし。「贄の木」は隠された歴史が重い。それでも読み進めてしまう、面白い。
2013/10/01
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