宗像教授伝奇考 (6) (ビッグコミックススペシャル)
宗像教授伝奇考 (6) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
ミエル
雪女、桃太郎、小野小町、義経伝説の第六巻。桃太郎では吉備津神社、温羅あたりがフィーチャーされるかと思ったらほぼ名前だけだったのが、個人的にちょっと残念。義経伝説は、いろいろ憶測が広がって夢がある。確かに義経の辿った道、人脈を考えると製鉄とリンクしそう。鉄の道を巡るとまつろわぬ民の話に行き着くわけだけど、義経と言えども逃げ落ちるならやっぱりそっちを頼るだろうな。ワクワクする説♡
2023/03/17
初瀬川 翠
雪女の「氷の微笑」、若き日の宗像の恋と小野小町「夢と知りせば」が特に惹かれました。宗像の人間味や関わる人物のどこかあたたかみがあって、いつもと違う読後感でした。ボリュームある義経と鉄「流星剣」では学界の不穏な動きに宗像の進退が気になるところです。
2013/10/03
月光密造者
「夢と知りせば」宗像教授の若き日の恋愛が読めるとは思わなかった。老境を迎えようとする男女の秘めた恋が、小野小町伝説と重ねて丁寧に描かれる。シリーズを通じての主題「鉄器を伝えた人々」の流浪と、土方歳三を重ね合わせた「流星剣」も面白い。「伝奇考」はこの巻で一段落です。
2012/03/20
夜の女王
☆☆
2011/02/02
然夜歌
教授の恋の話よかったです。雪女もよかったです。
2009/06/05
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