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夜長姫と耳男 (ビッグコミックススペシャル)

夜長姫と耳男 (ビッグコミックススペシャル)

夜長姫と耳男 (ビッグコミックススペシャル)

作家
近藤ようこ
出版社
小学館
発売日
2008-03-28
ISBN
9784091818461
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夜長姫と耳男 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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鷺@みんさー

耳男の造ったバケモノの像を絵で見ることができて満足。これは『桜の森の満開の下』と比べると、文章では残酷さの衝撃に欠けるから、漫画化して正解だろうと思う。姫の美しさと無邪気な残酷さ。そこに酔えるかどうか。ラストシーンは切なく泣いた。

2021/01/18

てんてん(^^)/

菩薩のように美しく無邪気な夜長姫の残酷さは、単に邪悪というには何か超越していてあまりにも透明だ。姫を知れば知るほどその微笑に戦慄し、その透明さと恐ろしさはいや増すばかりだ。なのに、最後は何故かその姫が愛おしく悲しかった。 耳男がその後夜長姫の言葉通りに生きたかどうかは分からないが、きっと一生を夜長姫につかまれたまますごしたのではないだろうか。不思議なお話だった。原作を読んでみたい。

2010/03/04

こまいぬ

文庫版。原作だと姫の残酷さというかサイコっぷりと耳男のキレ具合と村の運命に目が行ってしまったけど。漫画版だと、理由はどうあれ姫の純粋な笑顔と心とらわれる耳男の物語に、ぐっと傾いてみえた。

2021/06/27

mako

近藤ようこさんの絵が、シンプルなだけに含んでいるものも多く感じられて、わからなさやこわさが際立った。他の作品も読んでみたい。

2021/09/13

Rieko Ito

すごく面白い話だが、漫画としての独自性はどうかな。

2020/07/13

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