美味しんぼ: ラーメン戦争 (38) (ビッグコミックス)
美味しんぼ: ラーメン戦争 (38) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
zero1
前に、初めて入った蕎麦屋で見かけ、久しぶりに読んだ。内容は【ラーメンウエスタン】の映画「タンポポ」そのもの。伊丹十三の監督作品(1985年)。寂れたラーメン屋を人気店にすべく山岡たちが尽力。🍜気になったのが【化学調味料】の存在と表記。前にホリエモンがこの件について語っていたのを思い出した(後述)。放送禁止用語ではないが、【うま味調味料】と呼ぶことが推奨されているらしい(後述)。🍜美味いラーメン屋は多いが、開店→廃業の速さは驚くべき。
2023/12/21
めしいらず
1冊まるごとラーメン編。資本力にものを言わせて、個人経営の店を閉店に追い込んだり、傘下に収めたりする新参のラーメンチェーン店。強引で独善的なやり方を厭わぬ組織のトップたる敵役が、実に正々堂々、潔く客思いな好人物であることに違和を感じる。
2015/04/02
再び読書
まるまる一巻ラーメンの本、中華そばでは無くもはや日本食となったラーメン。この、神髄に切り込む本、雁屋氏の「美味しんぼ塾」では麺の材料の卵まで拘って一杯のラーメンを作ると35万かかったとあきれた。また麺によく使われる鹹水にも言及していて興味深い。スープ動物系に鳥、豚、牛があり、魚介系にはカツオブシ、サバブシ、アジブシ、煮干し、焼き干し、野菜はニンニク、生姜、長ネギ、玉ねぎ、セロリと豊富であり、これに昆布、干しシイタケ、調味料が絡む。複雑以外の何物でもない。今ではこれにつけ麺が加わる。まとまらない!
2020/01/11
不自他
1993年の単行本。人気ラーメンチェーンと張り合う『ラーメン戦争』のみを収録。敵の雉川さんの顔がなぜか雄山似で紛らわしいが、海原雄山との対決ではない。(ネットでも有名な)ラーメン三銃士が登場。ラーメンの分析・話の構成自体も面白いし、勝負の付け方も納得できる。これはアニメ化したら絶対面白かったはず。
シーナ@食べ物漫画好き
38冊目 丸まるラーメンで一冊。流星軒のオヤジも好きだけど、やはりラーメン三銃士を連れてきたよ!が素晴らしい。
2017/11/17
感想・レビューをもっと見る