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ホムンクルス (12) (ビッグコミックス)

ホムンクルス (12) (ビッグコミックス)

ホムンクルス (12) (ビッグコミックス)

作家
山本英夫
出版社
小学館
発売日
2010-02-27
ISBN
9784091830180
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ホムンクルス (12) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

落とし所を見失っているわけでは、きっとないのだろう。この終わりそうで終わらない感じは、当初からの織り込み済みのような気すらしてくる。なぜなら、ホムンクルスに憑かれた名越がトレパネーションを終われないことの怖さが、12巻からはひしひしと伝わってくるからだ。

2010/03/27

Miss.W.Shadow

「自分にはホムンクルスが見える」という状況に次第に依存し、中毒していく名越の様子が描かれる。それが「本来の自分探し」とは真逆であり、自らを再び「新たな虚像」に取って代わらせたということに彼が気付いていない恐ろしさ。ついに狂気の「自己トレパネーション」に手を染める名越に、史上最「恐」のホムンクルスが表れます!今度のはほんっと怖い!!!物語終盤のページを開いて、ギャアアア それにしても、眠たげな目にまつ毛を密生させ、奇妙に媚びた走り方をする女、表情が読み取れないのが不気味です。作者が追求したいものって実は、「

2010/04/21

十六夜(いざよい)

とうとう自分でトレパネーションを行ってしまった名越。ホムンクルスは見えるようになったものの、異常さは増していく。名越の元に現れた牧村は名越の何を知っているのか。彼女の不気味さもなかなか怖い。

2014/06/11

ワダマコト

あぁ、外面と内面の不整合さを見ることになれてしまって、それがないと落ち着かない、そういう現実を見下ろしていないと自分が自分でいられないような感覚ねぇ。名越が拠り所にしているものが少しずつ明らかになっていくなぁ。

2015/11/15

たっきん

うひ~、とうとう自分で頭に穴を開けてしまいました。名越の狂気を帯びた目つきが恐いです。ななみとは何者なのか…

2013/05/21

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