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どうらく息子 (1) (ビッグコミックス)

どうらく息子 (1) (ビッグコミックス)

どうらく息子 (1) (ビッグコミックス)

作家
尾瀬あきら
出版社
小学館
発売日
2011-01-28
ISBN
9784091835703
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どうらく息子 (1) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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kokada_jnet

2011年刊行。尾瀬あきら先生の、一番あたらしい連載漫画の始まりの巻。26歳で初めて落語を聞いて、唐突に噺家になろうとする保育園勤務の男子が主人公で、かなり、クサイ人情話。「寿限無」「らくだ」「文七元結」と、作中で演じられる噺の選択も、どストレート。噺の部分を、主人公が主役をしているドラマ調に描いているのも、まんまだなあ。

2022/03/13

さいたまのたぬき

すべてを投げ捨てて入門した翔太は 惜春亭銅ら壱(せきしゅんていどらいち)の名前を師匠から 名づけられ落語界に飛び込むのですが・・・・ 前座修行中の銅ら壱くんの奮闘ぶり、 失敗し、悩み、戸惑い、はたから見ていて 一緒になって応援したくなってしまうような だめだめぶりが面白い。 この銅ら壱くんの成長物語を軸に 他の師匠方とのお付き合い、前座の仕事、 落語の勉強の様子 を織り込み、恋愛、確執、トラブルなどが次々起こります。 それらをうまくまとめてあって非常に 落語界のことがよくわかるマンガ

2014/10/07

ぐうぐう

人情物語を得意とする尾瀬あきらが、落語をテーマにするのは、とても納得のいく選択に思える。事実、この『どうらく息子』には、人の温かみといった泣かせのシーンがいくつも存在するのだ。しかし、漫画で落語そのものを描くことの危うさも窺える。第1噺で、師匠・銅楽が「時そば」を演じるシーンを丁寧に描くのだが、銅楽のうまさを伝えようとするあまり、表情やしぐさを誇張して描いてしまっている。落語のうまさとは、そんな誇張と、ある意味、真逆のところにあるはずなのだ。それに気付いたのか、そのあとの落語シーンにおいて尾瀬は(つづく)

2011/02/22

かっぱ

落語のおもしろさは十分に伝わってくる。ある程度落語を知っているものにとっては、噺をおさらいするような感じだがそれも悪くはない。現代の東京に生きている落語も含めた江戸文化をもう少し紹介してもらえるとなおさらいい。

2012/03/13

elkcopoloc

Kindle期間限定無料版。一回聞いてそこそこうまくやるなんて天才か。どうらく師匠のトリで時そばは普通はないと思うけど

2015/03/23

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