愛…しりそめし頃に… (1) (ビッグコミックススペシャル)
愛…しりそめし頃に… (1) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
gtn
「まんが道」の続編。1997年刊行。才野ことFの顔のタッチがあっさりしたものに変化。登場回数も減った。本編では、既にトキワ荘で別々に部屋を借りており、Fの暮らしぶりが見えなかったためか。また、本書執筆当時、コンビ解消後だったことも影響しているのでは。森安なおやに「風森やすじ」との仮名を使用。当時の森安氏の境遇から、実名表記が憚られたものと思われる。
2023/07/16
highig
( ^ω^)伝説の漫画梁山泊『トキワ荘』に集う若き日の藤子不二雄達を描く自伝的漫画、藤子不二雄最長連載作品『まんが道』の最終章である。中公文庫版は全巻所有しており、繰り返し読んできたのだが、最終章となるこの『愛・・・しりそめし頃に・・・』は今回初読。掲載誌が青年誌になった為か、本作はこれまでの様な漫画一辺倒の内容でなく、タイトルにもある通り満賀道雄(安孫子素雄)の青春時代の異性に対する憧れや葛藤などのエピソードも多く含まれている。舞台は昭和31年。皆、若い!最年長の寺田で二十四歳、藤子不二雄が二十一歳、
2016/11/06
takayo@灯せ松明の火
夫がドーンと10巻まで大人買いしてきました^^(とりあえず5巻まで読みました)『まんが道』の続き。藤子不二雄A氏があのトキワ荘で悩み、仲間と語り、そして遊んだ青春の日々が描かれています。漫画に対する、熱い思いが立ちのぼってきますね。本当に純粋に漫画を愛し、漫画に賭けているんだなぁ。青春っていいなぁ。手塚先生の熱い思いも語られています。今、日本がアニメ大国になっているのは、先生達の想いがあってこそですね。でも、満賀道雄!仕事なくても描けよ~キャバレーなんて行ってるなよ~とも、おばさんはつぶやく・・(笑)
2011/09/19
@.マサキ
星雲の志を持った若者達の生き様は、美しい。今でもこういう若者が多く居ると信じたい。時代が変わったのか、人間が変わったのか。
2014/06/25
阿輸迦
藤子不二雄さん、ときわ荘時代のお話。
2016/06/23
感想・レビューをもっと見る