愛…しりそめし頃に… (3) (Big comics special)
愛…しりそめし頃に… (3) (Big comics special) / 感想・レビュー
gtn
締切より半月も早く原稿が上がり、びっくりさせようとほくそ笑みながら、秋田書店記者壁さんに手渡す満賀。だが、反応は予想外。まず、下書きを見せろと言ったはずだと満賀を叱責。そして、漫画は漫画家一人ではなく、編集者、読者が三位一体でつくるものだと諭す。満賀の慢心を絶つ言葉。慈悲ともいえる。昭和三十年代には頻繁にみられた光景と想像。
2023/08/12
highig
( ^ω^)『まんが道』を読んだことがあれば当然知っている事と思うが、この漫画は藤子不二雄の漫画人生の、同時に戦後漫画史の黎明期を描いた作品だ。彼等がどのような経緯を経て漫画家を目指し、どのような作品を描き、どのように漫画家になっていったのかを克明に記した自伝的作品である。同時に彼等が漫画家に成るにあたってどれだけ多くの人に助けられたか、それを描き、感謝の気持ちを著した作品でもあると個人的には思う。現在に於いては伝説的な漫画家となり、日本中で知らない人間などいない程になった藤子不二雄だが、当時は若い。
2016/11/13
kinoko-no
付録(?)についてるテラさんの手紙と藤子不二雄Aのインタビューが染みる。
2014/06/28
すみやき
まさか藤子不二雄A先生がここまで非モテの恋愛をお書きになるとは……というより非モテは今も昔もそんなに変わらないんだな、と思い安心してみたり。
2011/11/23
ore
巻末インタビュー読んで、ちょいとショック。
2009/10/05
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