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遥かな町へ 上 (ビッグコミックススペシャル)

遥かな町へ 上 (ビッグコミックススペシャル)

遥かな町へ 上 (ビッグコミックススペシャル)

作家
谷口ジロー
出版社
小学館
発売日
1998-09-01
ISBN
9784091837127
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遥かな町へ 上 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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出世八五郎

日本人は自国の文化を欧米で評価されてから、初めて、その大切さ貴重さに気付く。〈孤独のグルメ〉で谷口ジローを知りましたが、フランスでは高い評価を得ているらしい。という日本人らしい動機で読みました。ネタバレOKな範囲で内容を!48歳の典型的ビジネスマンが魔境に誘われ、48年間の経験と知識を持ったまま、肉体は14歳の自分自身にBackToTheFutureします。48歳の肉体は何処へ行ったのか?

2015/12/18

ぶんぶん

【再読】久し振りに読みたくなりました。列車を間違えて故郷に着いた男。ついでに、墓参りでもとお寺に詣でるが…ひょんなことからタイムスリップし、14歳の春に戻ってしまう。45歳の私が、しかも自覚を残したまま…淡い青春のなか微妙な感覚の中学二年。しかし、重大な事を思い出す、父の失踪があったのもこの夏だった。

2013/10/10

ちゃーびん

谷口さんの絵がきれいで読みやすい。続きの下巻がとても気になる。 ★★★★☆

2021/12/07

更紗蝦

主人公が昭和38年にタイムスリップして14歳の生活を再び送りなおすというストーリーですが、「昭和30年代らしさ」を強調しているシーンはさほど多くないため、昭和60年代に14歳だった私が読んでも違和感なく物語にスッと入っていけました。

2013/05/22

みっくる

40代のサラリーマンが中学校時代に突然タイムスリップし、戸惑いながらもかつての人生をよりよく楽しもうとするが、その年はちょうど父親が失踪した年だと気付いた彼は真相を探ろうとする。なぜ父親は消えたのか?抑制のきいた画と語り口で哀愁と希望の気配を漂わせ、大人の男の生きる姿に涙。豊田徹也の『アンダーカレント』を想起させる。抱えている思いなんて分からないもの。確かに傑作。

2011/05/23

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