どうらく息子 (2) (ビッグコミックス)
どうらく息子 (2) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
たっきん
人の厳しさと優しさ。落ち込みと喜び。どちらにも偏りすぎず自然で納得のいくストーリー展開。たびたび涙目になりました。人の感情の描写がすごくリアル。
2014/04/23
ぐうぐう
落語のうまさとは、噺家のほんの小さなしぐさであったり、間の取り方であったり、息遣いであったりするものだ。そういう意味で尾瀬あきらの『どうらく息子』は、小さく、ささやかなエピソードを、丁寧に綴っていることで、落語そのものを体現しているかのようだ。本来なら、女性噺家である銅ら美を主人公にするほうが、ドラマチックに物語が転んでいくだろうに、あえて脇に置いていることがまた、尾瀬あきらが派手なドラマよりも、ささやかなエピソードの積み重ねで、物語を盛り上げようとしていることがよくわかる。
2011/07/22
elkcopoloc
Kindle期間限定無料版。こういう、芸事の師弟関係って、どうなんだろうな。何が正しいんだろう。談志ってすごいわ
2015/03/23
かっぱ
「銅ら壱」命名。しかしつくづく厳しい世界だなぁと実感させられる。
2012/03/18
Yuji Hamano
弟子入りするって事の現実的なところが想像できておもしろかった
2015/04/18
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