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憂国のラスプーチン (4) (ビッグコミックス)

憂国のラスプーチン (4) (ビッグコミックス)

憂国のラスプーチン (4) (ビッグコミックス)

作家
佐藤優
伊藤潤二
長崎尚志
出版社
小学館
発売日
2012-04-27
ISBN
9784091844545
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憂国のラスプーチン (4) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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Wisteria

どんどん面白くなるなぁ。高村検事に魅力が出てきて、読むのが辛かった取調べの場面が楽しみになってきた。アフガーネッツ(アフガニスタンからの帰還兵)のアルベルトの話には胸が苦しくなった。丁寧に読まないと振り落とされてしまいそうになる。

2017/12/13

yk

いやーすごい話だなこりゃ。ちょっと当時のことを思い出す。確かに鈴木宗男の金の問題やら何やらは立証されなかったし、今再び動こうとしている北方領土問題はここに書かれている通りに感じる。結局は政府も官僚も国民は馬鹿だからというスタンスなんだろうな。悲しいなー。こういう大きな問題を考える人と一般的な人とは考え方が違ってしかるべきだけど、ともに愛国精神であったり幸せを望むという同じベクトルを持つことが大切だと思った。

2018/12/02

ツキノ

都築先生は「時代のけじめ」のために罪を問われる…アフガンからの帰還兵アルベルトが見た地獄…検察が逮捕すればそいつは絶対悪だと決めつけ、マスコミの言うことを鵜呑みにする…これはテレビと新聞、週刊誌だけ見ていたらそうなってしまう。おそろしい…自分の頭で考えるにはどうしたらいいのだろう?

2014/02/16

ぐうぐう

佐藤優のいくつもの著作を原作としているゆえに、検索批判、外務省批判、政権批判、そして新自由主義批判と、『憂国のラスプーチン』の主張は、主人公・憂木を取り巻くあらゆるものに向けられていく。そういう意味での散漫さは否めないが、長崎尚志の脚本は、実にスマートにまとめられている。ただ、主張にこだわりすぎず、例えば取調べの過程で形成されていく検事・高村との奇妙な関係性などに焦点を絞ったほうが、漫画としてはおもしろいと思うのだが。

2012/05/01

そのじつ

ついに核心を衝く「北方領土問題」をひもとき始めた。現在に混迷をもたらした要因は何なのか?「国」のしくみを交えてひとつずつ語ってゆくやり方は淡々としていながら迫力がある。4巻目にしてますます読み手のボルテージも上がる展開。しかしアフガニスタンのエピソードが怖過ぎてトラウマ必至。怖い夢見そ〜(xx)

2012/04/28

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