国立博物館物語: 人類の行方 (3) (ビッグコミックス)
国立博物館物語: 人類の行方 (3) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
あぶらや
スーパーコンピュータが作り出す地球上のバーチャルな生命の進化。 SFの衣をまとい人間の心を優しく描く岡崎二郎氏。そしてハードSFにも負けないテーマはこの作品でも現れている。 最終章の「人類の行方」は圧巻だ。 大好きもともと多作な作家では無いけれど、最近作品出ないなあ。
2015/07/19
めぐみ
素晴らしい完結巻。「方向音痴」「もの真似名人」と生物学の知識を嫌味なく織り込んで、かつ小事件を解決する面白さもあり、好きな話。「恐竜人類」はスーパーEの設定をフル活用した壮大さの中に、人間(恐竜?)模様で涙させる繊細さもあってますます好きです。そして最終話。スーパーEが弥生ちゃんを最高の理解者と認めたことが、答えのように思う。ラストの弥生ちゃんの笑顔がいい。
2013/10/22
Minky
恐竜が進化した人類を出してくるとは面白く、観察者側と会話できるのがとても良かった。そして、観察者側の人類の後継者は誰かと言うと、まさかの展開で最初の設定が伏線として活きていてうまい。シミュレーターとしてなら人工知能ベースでいいはずなのに?と思っていたしw
2013/05/08
来須
大学の課題で読んだ。最初はよくある学習漫画なんだなーと思ってたんだけど、最後の章は未来の相続者について考えさせられた。人類が絶滅した時系統者は誰なのか。
2012/01/16
しまめじ
再読。前の2冊どこやったな~?この話最後のオチがやっぱりすごいと思います。
2008/09/02
感想・レビューをもっと見る