憂国のラスプーチン (5) (ビッグコミックス)
憂国のラスプーチン (5) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
そのじつ
[ネタバレ]結局彼らをハメた黒幕は「外務省」だった…ということなのか。対◯国への見解や体制が一枚板ではない事が、分かり易く描かれていた。売らんかな的に面白可笑しく書き立てられた政治家のイメージにまんまとのせられてきたが、政治家としての資質やポテンシャルをやはり各人お持ちなのだろうし、すべきことをしている政治家もたくさんいるのだろう。外交とは正式な手続きの外側での交渉が圧倒的に大きい事がよくわかるように描かれていた。国内の政治の事情をマンガで分かり易く読める、いい本だと思う。大いにおすすめ!
2012/10/10
Wisteria
次々と複雑な問題が出てきて、自分の勉強不足を痛感。
2017/12/14
ぐうぐう
佐藤優と伊藤潤二という、異質な二人の化学反応こそが『憂国のラスプーチン』の読みどころだろう。佐藤が体験した国策捜査というおどろおどろさが、伊藤の独特な画風により見事に表現されている。ただ不満なのは、政治家をはじめとするモデルとなる人物に似させるため、やけに写実的な顔で描かれている点だ。写実的にすることで、容易にモデルが特定できるメリットがある反面、表情が固くなってしまい、伊藤の画風の個性が抑制されてしまっているのが残念なのだ。
2012/09/02
yk
猪木も出てきた。すごい話ばかりで、もうなんで今うまいこといってないんだろうと思う。国策捜査になったり急にストップしたり、ここら辺の元がだめなんでしょうねー。
2018/12/03
戸川 純子
全部のエピソードが本当に興味深くて、何度も読み返しました。特に猪熊さん(笑)の話はおもしろかった。
2013/03/24
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