岳 (18) (ビッグコミックス)
岳 (18) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
hiro
ついに終わってしまった。17巻、18巻のブルザードの画は、迫力があった。楽しく、面白く、そして人はなぜ危険を冒してまで山に登るのかを考えて読んだ全18巻だった。主人公島崎三歩は、ただの登山家がではなかった。最後にずっと山で生活していた理由を知り、そしてあのエベレストの過酷なところに救助のため、また登っていく三歩の姿には信念を感じる。三歩の信念は、久美、ナオタ、ザック、阿久津、そして山岳救助隊に参加した小田たちの中に生きている。いい漫画にめぐり合えてよかった。
2015/10/18
扉のこちら側
2017年109冊め。読むのが辛かった。賛否両論ある終わり方だろうし、今はこれで良かったとは思えない。物語の彼らはそれぞれの時間を生きていることがわかったところで今回はよしとして、いつかまた時間を置いて読み返そう。
2017/02/03
銀雪
最終回が怖くて長年読んでいなかったけど、岳ファンの女性と知り合いようやく読んだ。いい終わり方だという評判は一切聞かず、微妙な終わり方、鬱展開、と聞いていたので覚悟して読む。終盤は、読み進めながらページがなくなっていくのがまさに命や酸素が目減りしていくように思えた。mixiコミュニティなどでは、最終回のかなり前から「三歩は山で死んで終わるべきだ」という声があったけれど、なるほどね、こういう終わり方になったか。結末は予想通りだった。著者も葛藤しただろうな。ただ、ひとつ言うなら、私はこの終わり方は嫌いじゃない。
2014/07/08
goro@80.7
必ず帰るって言ったじゃないか!三歩!強くて優しい男だ三歩。想いはそれぞれの胸に。どこかの山で逢えると信じて。
2019/10/02
かおりんご
完結!この巻に関しては、あまり多くを語れません。悲しい。でも、その悲しさをバネに、みんな前向きに生きてます。
2014/12/25
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