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美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス)

美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス)

美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス)

作家
雁屋哲
花咲アキラ
出版社
小学館
発売日
2012-10-30
ISBN
9784091847287
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美味しんぼ 109 (ビッグ コミックス) / 感想・レビュー

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竹城 俊之介

1983年にスタートした美味しんぼ。この後は福島原発の話になるので、グルメ漫画としての物語はここにて終了と思うと非常に感慨深い。実に30年、記憶に残る話もあり、アニメも良かった、思い出深い作品です。 こち亀同様、長期連載ゆえの前期、中期、後期、末期と作風やらキャラの変化はありましたが、どの時期がお気に入りかは、好みの分かれる所でしょう。 個人的にはグータラな山岡とか、男達を手玉に取る魔性の栗田さん(独身時代)が好きでしたが、二人とも落ち着いた大人になりました。 懐かしのキャラ集めての大団円とか見たいなあ。

2022/01/18

活字の旅遊人

『水木しげるの古代出雲』を読んだら、再読したくなった。竹下大学『日本の品種はすごい』で関心をもったワサビ田、島根にもあるのだなあ。

2021/05/04

田中寛一

以前読んだ『僕たちは島で、未来を見ることにした』(株式会社巡の環著)で美味しんぼに、「巡の環」のことが載っているかということを知り、読んでみる。東日本大震災をきっかけに、島根の味巡りとなった。独特の食材とともに地域の人による料理。いつもながら凄い。なおかつ、TPPや原子力発電と安全な食を守る視点が描かれていた。

2013/10/13

kei@名古屋

何もこの漫画で展開するべきではないと思うのは私だけなのでしょうか。おそらく読者のこのタイトルに求めるものと、作者の書きたいものに、かい離が始まっている。この内容が決してつまらないものではないのですが、取材の紹介にこの作品を使うならこの作品である必要がない。もはや、物語でなくなっている気がしてしまう。どれだけ巻数を重ねても、そこにレギュラー登場人物の物語や、一回だけのゲストキャラの物語があったからよかったのに。これなら紹介ルポをそれに関心ある雑誌に載せた方がよい!気がする。。。

2012/11/04

ぐうぐう

「被災地編」に続く日本全県味巡りとして、島根が選ばれる。なぜなら、国引き神話のある非常に歴史のある県であり、その日本の素晴らしい風土、産物を誇る県から、日本全体が自信を持つことで、被災地復興への力となるのではないか、という理由からだ。前巻に続き、雁屋哲の反原発というイデオロギーが強引にエピソードに組み込まれる危うさはあるものの、具体的な料理を通して、日本の良さを見直す手法は、実に効果的である。

2012/11/08

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