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ピンポン (3) (ビッグコミックススペシャル)

ピンポン (3) (ビッグコミックススペシャル)

ピンポン (3) (ビッグコミックススペシャル)

作家
松本大洋
出版社
小学館
発売日
1997-02-28
ISBN
9784091847386
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ピンポン (3) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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summerz118

再読。アクマいいヤツだなぁ〜愛してるぜ。辞める選択をしたアクマと、始める選択をしたペコ。青春いいね。ますます強化されていくスマイル。どうなるかは知ってても、なお惹かれるものがある。名作だ。

2012/08/09

645

“才能”の有無の重要さや非情さをノリや勢いで誤魔化す事なくしっかり描いている点が素晴らしい、面白さにも凄く伝わっている。その最たる例が佐久間(アクマ)の存在。彼の愚直さや卓球を辞める経緯には涙が出ますね。そして、沈んでいたペコの助け舟となる所が格好良過ぎて…このやり取りがペコに初めての“本気”を決心させた。おばばや大学での基礎からの特訓を経て、一体どの位の強さへと変貌するのか?スマイルとアクマのヒーローであったペコの再来が待ち遠しい。一方の、スマイルは確実に強さを磨いているが、その本心や…少し心配な感じ。

2014/05/12

秋山真琴

「何処見て歩きゃ、褒めてくれんだよっ」うう、辛い……。一敗地に塗れたものたちの藻掻く姿、苦しむ姿。だが、だからこそ、そこから這い上がろうとする意志……! 上を目指すという、強い意志……! うおおお、熱い! 熱いし、面白いぞ、ピンポン!!!

2014/04/28

yura2

アニメ化記念再読。

2014/04/11

DWAT

インハイ予選その後。この巻は表紙そのままアクマのもので、各巻表紙をかざる5人の中で、おそらく一番読者の感情移入を直接にしやすいキャラクターであろう。ストーリーとしてはペコの逃避から復活とスマイルの葛藤が軸であるが、アクマの存在なくしてはどちらもなりたたないものである。彼の視点の存在が最終巻に至って「持てるものへの羨望と、彼らへの理解」というこの作品の根源的なテーマを担っていることを明らかにしてくれている。一見典型的なスポ根の流れに見えて人物配置と極めて抑えられた表現とプロットによる深みは見事だと思う。

2014/04/21

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