三丁目の夕日 夕焼けの詩: 迷子 (42) (ビッグコミックス)
三丁目の夕日 夕焼けの詩: 迷子 (42) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
新地学@児童書病発動中
映画の「三丁目の夕日」の原作になったコミックです。昭和30年代が舞台になっています。原っぱ、駄菓子屋、銭湯といった懐かしいものが出てきます。みんなが住んでいたのは、すきま風の多い木造の住宅です。一つ一つの町が個性的な顔を持っていた時代の話と言えるかもしれません。プロットはやや単調なのですが、ほのぼのとした童話風の絵が心地よいです。30年代には生まれていなかったのですが、この漫画を読むと郷愁を感じます。
2014/06/11
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