美味しんぼ: 日本全県味巡り 山梨編 (80) (ビッグコミックス)
美味しんぼ: 日本全県味巡り 山梨編 (80) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
竹城 俊之介
グルメ番組とかで、最後スポンサー様のビールで乾杯しながら料理を食べたりなんかして、「うまーい♪」とか言ったりしちゃうことありますが、今回は甲州ワインがスポンサー様としか思えない程の大活躍でした。ただ悔しいんですが、ビールもワインも美味しそうなんですよね、すごく。「料理&酒」の見せ方は正義です。 海のない山梨県。無知ゆえに「ほうとう」と「おやき」位しか知りませんでしたが、今回は、かなり美味しそうな料理が満載でした。そこに甲州ワインさんの掩護射撃が素敵に刺さります。日本酒(熱燗)も良かった。 山梨行きたい!
2021/07/23
めしいらず
究極vs至高、山梨編。このシリーズの第74巻でも採り上げられていたけど、ワインは和食に合わないというのが定説だそう。それを覆す甲州種のブドウを使って作られたワイン。興味を惹かれるし美味しそうだけど、和食にはやはり日本酒を合わせる方がより良いんじゃなかろうかなんて言ったらにべもないか。「日本全県味めぐり 山梨編」
2016/12/14
活字の旅遊人
山梨県。甲州ワイン絶賛の巻。溶岩焼き、楽しいな。「ブラタモリ」で観たけど、こっちの方が先だね。蜂の子を審査員が嫌うのだが、そんなグルメたち、大丈夫か? 20年前の作品だとしても違和感。それで今更だが、この対決の審査員って、高齢男性限定なのか?
2021/08/22
再び読書
この巻はまさに甲州ワインの独壇場とも言える。散々ワインは醸造食品、なま物に合わないと、結論付けていた彼らの常識が覆される。しかし、いつも冷静な雄山なら、もう少し前に気づいても不思議では無い気がするが、作者の目線なら当たり前かとも気付く。審査員であろうが無かろうが、蜂の子入りのご飯はごめん被りたい。ミルキークイーンやイノブタも魅力的な食材である。しかし、意外と審査員の評価基準は、テーマを絞り掘り下げる手法に評点が低いと感じるのは、ぼくだけだろうか?
2024/08/31
抹茶モナカ
町の古本市で1冊10円で購入した漫画。至高のメニューとの対決もある。日本全県味巡りの山梨編との事だが、甲州ワイン推しがしつこいと思っていたら、究極のメニューはそれが因で敗北する。古本市で買ったので、飛び飛びで読んでいる訳だけど、山岡は年齢と料理の知識がマッチしない、と、この巻で急に気になった。子育ての新入社員とか言ってると思ったら、クレープに対する半端じゃない知識をひけらかすし、鰻の串焼き店とか紹介したりするし。1冊10円なので、読んだらゴミ箱行きで、捨てる訳だけど、とりあえず、文句を言ってみた。
2020/03/20
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