どうらく息子 (8) (ビッグコミックス)
どうらく息子 (8) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
2007年12月のよみうりホールで立川談志が披露した「芝浜」は、クライマックスにおいて、気丈な女房が大泣きしながら「飲もう」と旦那に酒を勧めるという、前代未聞の展開だった。「芝浜」という噺には、噺家の無意識を吸い込む重力があるのだろう。8巻で夢六が演じた「芝浜」も、夢六の想いを飲み込み、誰のものでもない、夢六だけの「芝浜」が繰り広げられる。そこには、愛する女性への、切なる願いが込められている。だからこそ、たかが落語が聴く人の胸を打つのだ。だからこそ、されど落語が現実を凌駕する力を持っているのだ。
2013/09/14
だんぼ
銅ら美の手ぬぐいって、やっぱり某国民的アニメにでてくるロボットの妹だよね。
2014/02/02
あさひ.a
夢六師匠とありす姐さんがやっぱり好きだ。夢六師匠の「芝浜」いいですね! 包丁振りかざすおかみさんが壮絶でステキ。
2013/09/07
まーだむ
今巻は好きな噺が多くて面白かった。「宿屋の仇討」の描写がフルで読みたかったなぁ。
2014/01/11
びびとも@にゃんコミュVer2
やっぱり落語が観たくなる。
2013/09/07
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