日露戦争物語 第4巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス)
日露戦争物語 第4巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
yomineko
清国軍司令官・袁世凱登場!日本はどんどん戦争への道を歩み始める。相変わらず厳しい秋山好古。「のぼサン」こと正岡子規のユーモラスな言動に癒される。
2020/11/04
洋平
「Welcome to the NAVAL ACADEMY!!」今のまま勉強していても迫り来る西洋から日本を守ることはできないと考えた淳五郎は、東大に退学届けを出し海軍兵学校へ。カッコイイ制服に軍刀を支給され、海軍のライスカレーに舌鼓を打っていたのも束の間、自己紹介から厳しい訓練が始まる。「起床動作は2分30秒以内にすべて完了せよ!!」少しでも規範に背けば鉄拳制裁の嵐。それでも、外敵と命のやり取りをする実戦に比べればこんなに愛情のこもったパンチはない。淳五郎の面構えもすっかり軍人のそれになってきました。
2012/06/25
北白川にゃんこ
強くならねば日本は欧米の植民地ぢゃ!
2020/07/17
このこねこ@年間500冊の乱読家
⭐⭐⭐⭐ 本当このマンガ面白い。そして胸が熱くなる。 児島惟謙、格好いい!司法権の独立を守るために、命がけで政府と戦ったのですね。 この時のことが無ければ、日本は今のような平和な国にはなっていなかったかも知れません。 私も100年先の未来を見て動きたいですね。
2022/04/23
田中峰和
日本公使竹添の協力を得て閔氏政権の打倒に成功する金玉均だが、三日殿下に終わる。明治維新を範とする金は清朝に追われ日本に亡命するが、日清戦争の足音が聞こえてくる。日本史おさらいにピッタリの教材だ。東大の同級生には錚々たるメンバーがいる。日本文学をけん引する後の山田美妙、尾崎紅葉、夏目漱石との出会いは、真之とのぼさん、子規、熊楠たちに刺激を与え、熊楠は米国留学、真之は海軍兵学校に入学する。彼らの偉業を見れば、教育の重要性を再認識する。当時の高等教育を受けられたのは、1%にも満たない超エリートだったのだ。
2021/02/17
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