日露戦争物語 第5巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス)
日露戦争物語 第5巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
yomineko
段々と逞しく成長していく秋山真之。海軍の厳しい演習にものともせず!坂本龍馬の奥様登場!正岡子規、吐血。。。そして、愈々、ロシア戦艦が迫って来る!!!
2020/11/04
洋平
世の中はごんごらごんごら変わっていきよる。兄の好古が故郷の松山藩当主、久松定謨のお供を名目にフランス留学を命じられる。しかし普仏戦争でフランスが敗れて以来、日本陸軍はドイツ化が進んでいた。それでありながらフランス留学を命じられるとは…それ即ち出世コースから外れるということ。それを承知で無欲に信念を貫く兄貴は、弟・真之にクラウゼヴィッツの「戦争論」とブルーメの「戦術論」を残して旅立って行く――(泣)かたや真之は遭難したトルコ海軍の生存者を母国に送り届ける任に就くが、海上でロシア艦と遭遇。お、おそロシア…。
2012/06/28
ちから
全巻unlimited、今5巻くらい。面白い。勉強とは、勉めて強くなること。
2023/04/04
北白川にゃんこ
船でロープを踏むな!うわああああっ!
2020/07/17
田中峰和
海軍兵学校で真之と同期となった山路一善。知力・体力ともに真之には全く歯が立たない劣等性だが、後に海軍中将、海軍航空隊の父と呼ばれるほどに出世したのだから立派。広瀬武夫に連れられて会った女が坂本龍馬の妻お良だったとは、話を盛りすぎ。第五十三號のタイトルがホトトギス。ついに子規が喀血するのだが、啼いて血を吐くといわれるホトトギスと子規の喀血を重ね合わせている。沈没したトルコ海軍の生存者を母国に送り届ける任務を命ぜられた真之たち。ロシア艦との遭遇で歯ぎしりするトルコ軍人を目撃する真之だが、これは日露戦争の伏線。
2021/02/20
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