日露戦争物語 第7巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス)
日露戦争物語 第7巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
yomineko
のぼさん(正岡子規)、幸田露伴に小説を持参するも玉砕wしかも東京帝大を退学してしまう・・・何、やってるの?イギリスの巨大な船にせっかくフランスで作ってもらった戦艦がちょっとの衝突で沈没。こんなのでロシアに本当に勝つのかがとても楽しみ!真之少尉の三角関数を用いた航行法、頭脳が冴えわたる!
2020/11/08
ちから
全巻unlimited!面白い。各国、人の動きがよくわかる。歴史の教科書もこんなふうに詳細に書いてくれてたら。。
2023/04/10
田中峰和
子規が東大を中退してしまう。予備門で中退した熊楠、さらに海軍兵学校に進んだ真之に次いで中退したのだ。結核で長生きできないことを悟った結果、作家として早く世に出る目的だから理解できなくもない。それにしても英文科は漱石一人、国文科は子規を含め2名というから超エリート。将来を約束された環境なので惜しい気はする。一方、軍備増強と経済成長による一等国への到達を急ぐ日本は、足尾銅山での鉱毒事件なども軽視して人々の暮らしを無視する。千島艦沈没事件も英国客船側に原因があったのに、敗訴してしまう。不平等条約撤回が急がれる。
2021/03/16
北白川にゃんこ
イギリス客船が丈夫だからちくしょう!
2020/07/17
六花
よく調べて書かれているのだろうなぁと感心する。当時の時代背景が鮮明に伝わってくるため、かなり入り込めると感じた。 今の日本があるのは先人たちのおかげなのだと強く思う。植民地にならなくてよかった。 それにしても166ページは苦しそう。
2019/09/19
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