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刑務所の前 (1) (ビッグコミックススペシャル)

刑務所の前 (1) (ビッグコミックススペシャル)

刑務所の前 (1) (ビッグコミックススペシャル)

作家
花輪和一
出版社
小学館
発売日
2002-11-30
ISBN
9784091867414
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刑務所の前 (1) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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アイアイ

ガンマニアック過ぎる内容。錆びたラミントンランド社の銃を地道に復元する花輪氏と、戦国時代?の山奥で宗教的にアレな修行をする人々を描いた話が交差する。色々ぶっとんでる。▽図書館

2015/08/24

bishop8856

『刑務所の中』の続編(?)ということで購入。鍛冶屋の娘と行者の話と、著者の実銃修復の話が混在したまま進む。1巻だけだとワケがわからんが面白そうなので、2巻、3巻も注文したw

2017/09/10

5〇5

ガンマニアであり、銃刀法違反で服役した著者。本作は、①逮捕前にボロボロの実銃の修復をする話 ②服役していた刑務所の様子の話 ③時代モノで、鉄砲鍛冶職人で自己嫌悪癖のある父を持つ少女と実家に背き祈祷を続ける娘の話 の3つが並行して進んでいく。実話らしき①と②はともかく、③がどう絡んでいくのか、非常に興味をそそられる。何やら拭いきれない因縁を引きずった作品にも思えてくる。😐

2023/10/30

allite510@Lamb & Wool

「刑務所の中」も大傑作でしたが、こちらも濃厚。いろんな話やミニコーナーが一見脈絡なく切り替わるが、不思議に違和感が無い。違和感感じて当然な内容なのだけど。そういえば昔、「ザッピング感覚」なんて言葉があったなあ。淡々とした描写が逆に、マニア的快楽の濃厚さをうかがわせる。ヤバいだけに楽しいのだろうなあ。

2016/10/15

不以

ボロボロの実銃をなんとか綺麗にしようとするマニア話と、神仏を拝みながらどうにもならない苦しみにのた打ち回る時代劇、この二つが思い返すように入れ替わり立ち代り、時には刑務所体験談がふと挿入され、自分は何を読んでるんだろうという気分に。どちらの話も執念が感じられて良いし、刑務所の話も興味深かったけれど。

2015/12/06

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