響~小説家になる方法~ (4) (BIG COMIC SUPERIOR)
響~小説家になる方法~ (4) (BIG COMIC SUPERIOR) / 感想・レビュー
海猫
新人賞授賞式の場でパイプ椅子で暴行とは驚いた。スカッともしたけど。ここまで極端じゃなくても響の言動行動は、なにが飛び出すやらわからないのでドキドキする。最後の最後で凄い展開がきたが、こんなの実現したら何が起こっちゃうってんだよ。
2020/01/24
hiro
3巻まで読んで、先に手がでるだけでなく、先輩作家に対しても口の利き方を知らない響には嫌気がしていた。しかし、4巻の冒頭に、またまた独りよがりで常識しらずの作家志望、田中康平が登場し、その康平に対する「木蓮」新人賞授賞式での、響のプロレズの場外乱闘のようなとんでもない行動と、その後の田中の変化から、響の常識外れの行動にもすっかり慣れて、展開がだんだん面白くなってきて、この4巻は一気に読んだ。一方、いよいよ芥川賞と直木賞の候補作が発表となったが、この後のリカとの響の関係が気になる。
2018/05/03
よっち
新人賞受賞はもはや既定路線として、もう1人の新人賞受賞者田中とのやりとりが...響相手に多少鼻っ柱強いくらいではまあそうなりますよねみたいな。祖父江父はよく言った(苦笑)リカは同年代だからこそ折り合いつけるの難しいんでしょうけど、まさかの展開には唖然。確かにこんなんなったら騒然としますね。
2017/05/14
山田太郎
なんか地味そうな感じがしないではないけど、けっこう意表をつく展開で面白いなと。いまいち顔のかき分けがなんで登場人物がわかんなくなるときがあるような気もしますが、おれだけか。
2018/02/09
JACK
☆ 高校一年生の響が書く小説は、読んだ者を虜にしてしまう。誰もが褒め、誰もが圧倒される程の才能。その才能は周囲に様々な影響を及ぼす。憧れ、嫉妬、葛藤。一方、響の先輩で親友でもある文芸部部長のリカは16歳にして小説家デビューを果たす。しかし、響はその作品に苦言を呈するのだった…。夢中で読まされるほど面白い。どうしたらこんなに面白い作品が描けるのだろう。
2017/04/10
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