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カムイ伝全集 第二部 (6) (ビッグコミックススペシャル)

カムイ伝全集 第二部 (6) (ビッグコミックススペシャル)

カムイ伝全集 第二部 (6) (ビッグコミックススペシャル)

作家
白土三平
出版社
小学館
発売日
2006-07-28
ISBN
9784091878717
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カムイ伝全集 第二部 (6) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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田中峰和

下馬将軍と称せられるほどに権力を掌握した酒井忠清は、大名たちの付け届けで私腹を肥やし、堀田正信を葬ろうとする。堀田の弟正俊に比べ、思慮の浅い正信はついに忠清の罠にはまってしまう。正俊をサポートする音弥と柳生道場の高弟木村助九郎は、忠清の策謀に挑むが、カムイの活躍も本格化する。リアリティのある劇画だと思っていたが、松平伊豆守と中根正盛の密談を九官鳥が盗聴して、再現する場面にはあきれる。録音機などない時代、密談の再現に九官鳥を使うのは、あまりにも現実離れしていて、ついていけない。次号の展開に期待する。

2021/01/06

チョビ

宮城やサエサ。どんどん一緒にいたい人と離れていくのは何故?自分以外の誰かや何かを愛する人々は、老人といえども(ゆえ?)美しい。若いということは時に醜い。結局自分しか愛せない。だが、最近の老人も自分を見目麗しく見せることにご執心の方々が多い。それって己しか愛していない虚しさすら感じる。分相応、大切にしたい。

2019/01/27

留々家

饅頭が食いたくなる

2014/06/05

aki

文字量が多いわ。流れとしては紆余曲折はあったとしても、老中筆頭・酒井忠清の思う方向に行っとるなあ。堀田正俊の兄、正信の性格は理解しがたい。いかに直情径行といっても、藩士と藩士の家族を路頭に迷わすとは正気とは思えない(正気じゃないんだけどね)。強迫性障害、妄想性パーソナリティ障害、演技性パーソナリティ障害など、いろいろ入っとるなあ。言ってることは正論だったりするが、最終的には周りを巻き込んで破滅するタイプだから味方にはしたくないね。こういう展開より、カムイ対追忍の対決が描かれた外伝のほうが好き。

2023/06/08

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