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カムイ伝全集 カムイ外伝 (5) (ビッグコミックススペシャル)

カムイ伝全集 カムイ外伝 (5) (ビッグコミックススペシャル)

カムイ伝全集 カムイ外伝 (5) (ビッグコミックススペシャル)

作家
白土三平
出版社
小学館
発売日
2006-12-26
ISBN
9784091878823
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カムイ伝全集 カムイ外伝 (5) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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Vakira

白土三平さん哀悼読書第12弾。カムイ版「カリオストロの城」。天才忍者カムイは歳下の天才追忍に倒れる。山の渓谷で倒れていたこところを山村の姫の様な存在の女性に助けられる。またしても裸の肉布団抱擁による蘇生。昔の回想。以前も瀕死の状態と時に同じ女性に助けられた。この関係、ルパン三世とクラリス。カリ城は1979年の作品なのでカリ城の方が先だ。渓谷の滝の消滅と盆地の洪水、突然の眩暈。三半規管に響く谷の風との共振。カムイ、今度は地質学者。自然現象の理由を推測。昔の忍者漫画の白土三平さんの忍術解説を思い出しました。

2021/12/19

チョビ

ゲストの舞様や大名、老剣豪がいいカンジにナイスな巻。また、追っ手がどんどんグレードアップしますが、追手同士も争っている、読者全員が「なんだかなああ」と阿藤快になってしまう巻。 ただカムイは超然と生きているわけで、これだけ見ていると、階級闘争の闘士という設定はどこに行ったのというくらい、ニヒルでありながらも、知的な検証で「舞様」という犠牲を無くそうとする姿は、死の中にいるからこそ説得力を持つ。例えその美人たちの勘違い、それすらも希望なのだろう、よ、このモテ男!

2018/10/29

poefan

二巻から五巻まで通読。「少年サンデー連載編」は二巻の始めまでで以降は成人誌連載編となり大きく様変わりする。躍動感あふれる大きな物語に変化するのだ。

2009/09/30

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