決定版カムイ伝全集 カムイ伝 第一部 全15巻セット
決定版カムイ伝全集 カムイ伝 第一部 全15巻セット / 感想・レビュー
山口透析鉄
こちらも近所の図書館で一気に借りて読みました。 ただ、描いているうちに話が広がりすぎたのか、さすがの白土三平氏でも作品を制御しきれなかった部分はあって、完成度自体はやはり忍者武芸帳の方が上だったかな、というのはありました。苦し紛れな忍術もあったりで。 重厚な作品なのは間違いないし、改めて精読しようと思いつつも、出来ていないのが残念です。
1989/07/29
Miki Shimizu
ずっと読んでみたかったのが、図書館にあるのを発見!ちょっとずつ借りて、とりあえず第1部読了。身分制度、特にお侍さんと、農民、その下とされた身分の人たちについて、群像劇って感じ。続きが気になる・・・という本でもないけど、どうやってオチをつけるのかはちょっと気になる。最後まで読んでしまいそう。
2015/09/20
トコ
最初に読んだのは、雑誌ガロで。そのあと単行本で読んだり、人のあげたりして、最近図書館にあったのを見つけまた読みました。重たいけど、毎回夢中で読みました。
大内雅人
忍者のカムイ、農民・非人・商人・武士など、さまざまな階層の、多くの人びとの思惑が錯綜し、“行き詰まり”のなかで一揆の迫力がじんじんと伝わってくる。主人公は農民(下人)「正助」かな?狼・野犬・熊・鷹・カラス・野鳥など「野生動物」の描写も細かい。水木しげるさんの企画展作業で『ガロ』を知り、長井勝一さんのこと、白土三平さんのお仕事に出会い、やっと読み終えた。大島渚監督「忍者武芸帳」も見ました。
2012/10/18
mariririri
中身が濃いい~~~~ 正助さんがかわいそすぎ。。。。。
2011/12/07
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