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ディエンビエンフー (2) (IKKI COMICS)

ディエンビエンフー (2) (IKKI COMICS)

ディエンビエンフー (2) (IKKI COMICS)

作家
西島大介
出版社
小学館
発売日
2007-08-30
ISBN
9784091883742
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ディエンビエンフー (2) (IKKI COMICS) / 感想・レビュー

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神太郎

グリーンベレーの一癖もふた癖もあるやつらとの日常があるからこそ彼らの死があまりにも一瞬でそれが虚しくもあり、これが戦争であるということをはっきりと感じさせる。特にリトルとお姫さまの戦闘は一瞬であり、しかし、命のやり取りをした刹那の死への恐怖と生きるということを渇望する姿に「これぞ人間」って感じを受けました。ほんと、あっさりと登場人物が急に死ぬので……いやはや。かわいいキャラ造形とファンタジーな演出に本当に助けられる。

2020/08/07

多田幾多

絶対に強そうだと思っていた野良犬がぽいぽい死んでいきます。(早い!)そしてティムが可愛いしカッコいいし、なんだか脆そう(精神面において)ヒカルはなんだかんだでぼけっとしててそんなに弱くなさそうだし……でも、この漫画で精神面が強そうなのは……ニューかな?w戦争はまだ始まっていない

2014/04/10

眠る山猫屋

再読。グリーンベレーのはぐれもの集団ストレイドッグス。姫さまに挑んでは敗れていく。今回はネイティブアメリカンのリトル。リトルの闘いを通して、作者はまたまた人間の弱さ・悲しさを突きつけてくる様だ。ジタバタと見苦しく死んでゆくリトルを見ていると、凄くいとおしいキャラクターに思えてくる。 サイゴンでは、バオとニューの兄妹が逞しく生きているが、戦争は歩みを止めない。

2017/04/05

流之助

登場人物増えてゆく。バッタバッタと簡単に人が死ぬ。

2020/02/10

kanon

リトルの死に際は、虚しかった。戦争はどの面から見ても、全て悲惨であると考えるべきだろう。戦争を経験している訳ではないから文献や作品とかから得るものしかない訳だが、起きて良い事など何一つもない。美談にならない。戦争を悲惨なものして語る経験者は信用すべきだけど、他の意見を語る経験者からは何も得るものはない。これからも戦争などは起きなくていい。

2020/05/06

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