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ディエンビエンフー (4) (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー (4) (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー (4) (IKKI COMIX)

作家
西島大介
出版社
小学館
発売日
2008-12-26
ISBN
9784091884336
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ディエンビエンフー (4) (IKKI COMIX) / 感想・レビュー

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神太郎

物語をかき乱しそうな人が意外とあっさりと退場する。これが正に戦争ってものなのかもしれない。少数民族により構成される山岳の50人。ベトナムが勝とうが負けようが彼らには正直メリットはない。だからこそ、少数民族の意地が何とも言えない。感情を上手くアメリカが利用した。なかなかえぐいやり方をさらりと書いてくる。そして、あっさりと死んでいく人たち。ティムもまた一皮むけて戻ってきた。なんか、ヤーボ大佐に……似てきてないかい??

2020/08/12

眠る山猫屋

アッテンボロー作戦(大規模空爆)の下で行われる、山岳の50人(少数民族による特殊部隊)部隊vs智将ディン将軍。虐げられ続けたララたち兄弟を止めるのは、絶望の外側で育まれたプリンセス。やっぱり「ンクク」以外のセリフなし(笑) 大局の下では小さく見える闘いが続くけれど、これがベトナムの泥沼化(アメリカから見ての)の要因なのか。それにしてもヒカル、完全に傍観者だね!

2017/04/07

多田幾多

「きもちイイだろ?お前の絶望…」今回は少数民族にして主人公「だった」山岳民族。ヒカルの「久しぶりの、戦争だぁ~い」という言葉は完全にアレですね、彼はもう駄目になってしまったんですね…。まあ、戦争といういつ死ぬか分からない状況+化け物クラスの奴らに囲まれてたらそうなるカモねw山岳民族という少数民族であり迫害され未来が無い奴らが見いだしたのは、戦争。戦争でどっちが勝とうが彼らには救いは無いのは分かるのだが。戦争によって彼らは輝いて見える気がする。うーん、たしかに、時代が時代なら、ララは王子様だね

2014/04/10

流之助

抑えた表現。他人事のような人の大量死。

2020/02/10

Not1But4

お姫さま以外にもベトコン側に手練の女の子いたんだね。それが黒い三連華ってのはまあパロディとして。今巻もまたたくさんの人が無残に死ぬけどこの絵だから見てられる。表紙絵のララは気取ってるけどそういう死は選べるわけでもなく、戦争ではみんな不本意に死に、生きる。ということが描かれている。

2011/02/18

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