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ディエンビエンフー (9) (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー (9) (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー (9) (IKKI COMIX)

作家
西島大介
出版社
小学館
発売日
2011-06-30
ISBN
9784091885500
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ディエンビエンフー (9) (IKKI COMIX) / 感想・レビュー

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神太郎

今回は過去編。おばあちゃんメイドやってたんか……。ベトナムの歴史はかなり複雑なんですね。そして、グエン朝の初代皇帝ザーロン帝の五代直系クオン・デとの一時のラブストーリー。クオン・デは日本に密入国するのですがここら辺は、歴史を調べるとなかなか面白い。第二次世界大戦前とあって日本にも思惑があり、それにクオン・デも夢を見たわけですな~。しかし、現実は……。そんな思い出のあるフエ王宮もライトニングにより陥落。ぱんつ効果でノルさん陥落。そして、ヒカルは闇落ち?して南ベトナムでスナイパーの亡霊とかす。

2020/09/10

多田幾多

話は更に遡り、過去の話・今の話・未来の話であり、おばあちゃんの淡い愛の話。あー、だから「お姫様」ってことなのね。納得。おばあちゃんの口癖も最強さもは相変わらずだが、なんだろう、この家系はダメ男を好きになってしまうDNAを持っているのか?そして、永遠に生き続け、ベトナムの、世界をただただ「見守る」犬・フンが、可哀相に感じてしまった。なにがあってもただただその場にいるだけしか出来ない。例え、大切な人が死ぬその時さえ。

2014/04/10

眠る山猫屋

1819年グエン朝の勃興、1905年グエン朝の末裔たち、そして1968年ベトナム戦争テト攻勢。お婆ちゃんの秘密は暴かれないが、過去は描かれる。ヒカルは亡霊のように南ベトナムをさ迷い、ノルはライトニングに平伏した。お妃様って存外、強い女性だ。彼女の強さが9巻の救いかも。

2017/04/20

流之助

メイドばあちゃんかっこいい。でもなんかどんどんカオス。時空を超えて何と戦ってるの?

2020/02/11

夢の終わり

毎巻表紙に使用する絵と色のバランスがかっこいい。娘時代のおばあちゃんの恋、潔くてエロくていいなあ。しかしこの作品に出てくる女性たちの男の趣味はどいつもこいつもいかがなものかw

2013/04/23

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