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破戒

破戒

破戒

作家
山本直樹
松尾スズキ
出版社
小学館
発売日
2005-02-28
ISBN
9784091885715
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破戒 / 感想・レビュー

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阿部義彦

今は無きIKKIに連載した作品。原作が松尾スズキ。結婚詐欺とオカルトの融合。ここまで救いの無い結末もメジャー雑誌でないから出来ること。オープンエンド、バッドエンド多いに結構。あー漫画で酔っぱらってしまた。最近CUE comicsより新装版として復刻されたみたいですね。もともとは映画の原作だったのか。陰謀が渦巻く危険な世界。子供は読んではいけません。

2015/08/22

★SputniK☆

シーン、シーンは印象的で強烈なのだけど全体でみると一貫性がないように感じる。説明もあえて放置し、読み手の想像に期待するような作り。ハマる人はこういう作風はハマると思います。僕はこういうの好きではないけど、嫌いでもないです。

2010/06/07

yoruyuki

基本は山本直樹なんだが時々急浮上してくる松尾ちゃん節、という感じ。切断とか超能力少年とか、90年代の松尾脚本にはよく出てくるモチーフだったなあ。ストーリーテラーとして淡々と状況を受け流し続ける主人公って、奇しくも山本作品にも松尾作品にもどっちも出てくるので、なにか妙なリンクによるドライブ感があってゾクゾクした。

2018/01/02

臓物ちゃん

鮮烈に描かれる古典的な超能力がたまらない。ラストで敵対する男が二人とも泣いていて女がずっと黙ってるシーンは圧巻。

2014/08/15

かーる

うん。初期の山本直樹……いや、森山塔っぽい、と言えば良いのだろうか。松尾スズキのハチャメチャな物語を、どこか冷めた視点が見つめているような、そんな感覚。久しぶりに彼の漫画を読んだが、やはり彼は癖になる。

2013/06/30

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