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ディエンビエンフー (10) (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー (10) (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー (10) (IKKI COMIX)

作家
西島大介
出版社
小学館
発売日
2013-11-08
ISBN
9784091886330
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ディエンビエンフー (10) (IKKI COMIX) / 感想・レビュー

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神太郎

ソンミ村の、大虐殺。可愛らしい絵の中に狂気と狂喜が入り交じっている。残酷なことと分かっていても、どこかでネジが外れてしまっているのだ。愛を知ったノルさんの言うことは正しい。しかし、先生にとってはやはり、ライトニングさんは敵であり、それと寝たら。いくら娘だとしても許せなかった。それほどまでに憎しみが、狂気が人々のこころに深く根差してしまったのか……。ヒカル遂に精神発狂手前まで追い込まれてしまう。ぽけ。は可愛いけど、人間追い詰められたらこうなっちゃうよなぁと。リアルに物事をとらえた作りになっている。

2020/09/10

多田幾多

2年ぶり?のディエンビエンフー。今回はもうただただ「絶望」の回だったな。とにかく、主要キャラが死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!これでもかってなくらい死ぬ。そして、久々のヒカルくんが、さらに堕ちていく…… そんなヒカルを救えるのは、プリンセスただ一人……

2013/11/08

眠る山猫屋

ゴーストだったヒカルがたどり着いた安寧の村、そこがソンミ村だったとは・・・。小三連華やヤスクニとの再会したのも束の間、狂気が近づく。ズオンやノル、ライトニングとチビネコも狂気に呑み込まれた今、お婆ちゃんとプランセスしか残っていないのだなぁ。あ、バオが生きてた!

2017/04/20

流之助

心を失う。ヒカリを失う。目の奥は闇。

2020/02/11

123456789wanko

ついに最新刊登場。ヒカルとプランセスは出会えるのか?ぼくらはベトナム戦争の結果を知っている。だから、この虐殺が止まらないことも知っている。それでもまだ幼い少年少女たちの死に、胸は痛む。「ただの仕事さ」と、ある兵士は言う。またある兵士は言う「われわれではない、ベトナムこそが異常なのだ」。果たしてそうだろうか?

2013/11/11

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