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最果てにサーカス 3 (ビッグコミックススペシャル)

最果てにサーカス 3 (ビッグコミックススペシャル)

最果てにサーカス 3 (ビッグコミックススペシャル)

作家
月子
出版社
小学館
発売日
2016-10-12
ISBN
9784091892836
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最果てにサーカス 3 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

愛憎劇がすごい…。康子を、自分と小林をお互い高め合うためのゲームの一部と考えてる中也が怖い。ある意味天才なんだろうけど、天才と狂人は紙一重とも言える。不幸なのは康子か。

2016/11/09

イーダ

中也にとって、文学こそ至上のものであり、大切な友人も女も、文学を紡いでいくための要素でしか無いように見える。またそれを読者に芯に迫って魅せる作者の力量に驚かされる。これだけの快作が打ち切りとは!なんと勿体無い事か。ぜひ続きを読みたいものです。

2016/10/18

カイオン

ものすごくいいところで終わっていて残念だった。月子さんの描く目が好きだ。中原中也は表情豊かに描かれているが小林秀雄は陰気青年のステロタイプみたいな面持ちで、対比効果は抜群だがキャラクターとしての強弱が表情の差で付き過ぎていてバランスを欠いたように感じてならなかった。この先にあったであろう物語を読みたかった。

2016/11/05

ki_se_ki

「生きることがそのまま文学」な人間がいた。また、そんな時代があった。《女は俺の成熟する場所だった。書物に傍点をほどこしてはこの世を理解して行こうとした俺の小癪な夢を一挙に破ってくれた。》(小林秀雄「Xへの手紙」)しかし、唐突な幕切れだった。惜しむらくは、この先が読みたかった。小林が泰子のもとから逃げ奈良の志賀直哉邸に行くところ、小林が泰子に「手切れ金」として渡したものとは?、そして中也と小林のその後を。

2016/11/18

こまいぬ

え?もうおわっちゃうの。第二部絶対読みたいんで、是非続きをどっかで出してもらいたいです。小林秀雄これからどうなっちゃうの!?また1巻の時に中也の詩に魅了される小林とか、もっと色々見たいです。残酷なんだけど、惹きつけられる文学マンガ。

2016/10/31

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