闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 (1) (ビッグコミックススペシャル)
闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 (1) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
漫画『闇金ウシジマくん』の印象的な登場人物・肉蝮を主人公に据えたスピンオフ作品。残酷描写ばかりで辛い。ヤクザをボコボコにしたり、ホストの顔をぐちゃぐちゃにしたりと、腕力ひとつでどんな地位も名誉も権威も惨めに屈服させられる世界。この点に何らかのカタルシスを覚える人もいるだろう。自分の中の大切なものを壊される快感もあるだろう。こんな世界は嫌いだが、見るのが止められないという点は、本家『ウシジマくん』と同様である。かつて大藪春彦や西村寿行、峰隆一郎の暴力小説が読み捨てられていた。いつの時代にも必要悪は大切だ。
2017/09/27
うめ
肉蝮つおい。可哀想なありまちゃんがものの役にも立たないのは自明だろうに何故気に入っているのか。スレてないからか。強くて残忍なのに、突き抜け過ぎているためか、ゆるキャラにも見えてしまう。
2018/11/12
hannahhannah
「闇金ウシジマくん」で怪物的な筋力と悪魔的な残虐性で知られる肉蝮のスピンオフ作品。原作よりもさらに骨格が大きくなり、筋量も大分増え、ヤクザだろうが堅気だろうが襲いかかり容赦なく蹂躙していく。現実的な「闇金ウシジマくん」では肉蝮だけが「刃牙」の世界の住人。そんな彼と同じく残虐ながら、統制された暴力を行使するヤクザの毘婆が肉蝮に狙われる。二人の対比が印象的。
2017/09/14
カラシニコフ
…その音…知ってるぞぉ…!
2019/04/27
カラシニコフ
キチガイ。 ★★★☆☆
2018/11/02
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