機動戦士ガンダム サンダーボルト (11) (ビッグコミックススペシャル)
機動戦士ガンダム サンダーボルト (11) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
はるを
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️。ダリルの決意が物語に新たな展開を生む。彼が変わったというより、腹を括ったんだろう。ここで、躊躇していると、どっちつかずになって自分はおろか仲間全員が無駄死になりかねない。成すべき事が見つかって迷いが払拭された時、人は強くなれる。ただ、ダリルは純粋が故に利用されやすいトコロがある。レヴァン・フウの目的の根拠は私怨でしかない。そのために多くの犠牲を払っても躊躇しない。彼に取って信者全員は駒のようなもの。さて、イオ・フレミング。どうする?「お前にはジャズとガンダムがお似合いだ。」
2018/03/01
よっち
クローディアと共鳴したダリルはカーラを元に戻すため、そして再びサイコ・ザクを駆るために、ジオンを裏切り南洋同盟の下へ身を投じる決意をした今回。サイコザク復活を目指す南洋同盟は明らかになった真の目的に向けて動き出し、イオとの対決に向けて着々と舞台は整いつつある感じですね。
2018/03/26
JACK
☆ ジオン軍残党のダリル少尉は新興宗教の南洋同盟に加わることを決心する。それは、戦闘のトラウマで幼児退行してしまった恋人カーラを治し、圧倒的な性能を誇るサイコ・ザクに再び乗るためだった。南洋同盟の僧正レヴァン・フウは、心で会話が出来る本物のニュータイプ。彼に従えば恋人と相棒と宿敵との再戦が手に入るのだ…。ダリルとイオの再戦も楽しみですが、巻末で明かされた最後の敵はなるほどそう来るか、という感じ。盛り上がって来ました。
2018/03/04
トラシショウ。
閉ざされたカーラの精神を取り戻す為、最高の機体で宿敵・イオと再びあいまみえる為、何よりもサイコザクの圧倒的な全能感を手に入れる為。ダリルのジオン残党軍からの離反、及び南洋同盟への合流作戦が決行される。遂に生身で対峙した「僧正」レヴァン・フウが明かす、実に32機ものサイコザク部隊で目指すその目的地とは果たして・・・。客観的に見て、明らかに悪手へと舵を切ったダリルが改宗する、と言うより腹を括った感の強い内容。彼は再び力を手にしたのか、はたまた力に魅入られたのか。イオと対峙する時は近い(以下コメ欄に余談)。
2018/03/01
わたー
★★★★★ジオン残党軍を裏切り、カーラとMFゾックを強奪したダリル。スナイパー機体では無いアッガイで残党軍の追撃をあっさり撃退せしめる腕前は流石の一言。そしてレヴァン僧正の力でカーラが覚醒。レヴァンの見せるサイコ・ザクマークIIを使った最悪のシナリオは実現してしまうのか。クライマックスが近くなってきた。
2018/03/17
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